高槻市・茨木市など大阪北部を中心に、新築一戸建て・注文住宅などの建築・不動産売買・賃貸管理・建築用木材・住宅機器販売

Top

株式会社タンモト

吸震工法「壁柱」

top > 吸震工法「壁柱」

命を守る耐震補強「壁柱」

壁柱とは

40cm変形しても元に戻る、優れた変形性能。
間伐材の角材を連結させた「壁柱」は、”固定はするが、完全密着させない”構造のため、柳に風の原理で力を逃す吸震工法です。震動で40cm変形しても元に戻る、優れた変形性能を発揮します。
40cm変形しても元に戻る

角材を連結させてパネルで補強

窓やふすま、内壁部分など、「壁柱」を設置する場所の上下に角材を固定する土台を設置。9cm角、
長さ2.7m前後の角材9本を、それぞれボルトや木製ダボ(丸棒)などでしっかり連結させパネル状の耐震壁をつくります。
阪神・淡路大震災を超える震動にも安心。
「壁柱」を8ヵ所に設置した実験では、天井に4トンの重荷を加え、阪神・淡路大震災の1.2倍の振動で5回揺らしました。
さらに重荷12トンに増やした上で、同震災の0.8倍の振動を加えても倒壊しませんでした。※「実物大振動台による動的耐震性能確認試験」にて実証

  • 実物大振動台による動的耐震性能確認試験

    京都大学防災研究所「実物大振動実験」

    阪神・淡路大震災クラスの大地震時における変形性能と耐力性能を把握し、建築物の安全性を実証した。

  • 壁倍率の評価実験

    (一財)日本建築総合試験所「耐力壁の面内せん断実験」

    耐力壁認定を得るために指定性能評価機関である一般財団法人日本建築総合試験所において評価試験を実施した。

5つの特徴

ローコスト(安価)

「壁柱」は大がかりな耐震工事に比べて、工期が短く、しかも間伐材利用なので、最低70万円(※)から設置できます。また、予算に応じて一壁ずつ、数年かけて補強していくことも可能です。
※一部屋の四隅、8ヵ所に「壁柱」を設置の場合。

ローコスト(安価)

一部屋だけに「壁柱」を設置する場合なら工期が短く、引越しや仮住まいの必要がないので(※家の要補修具合による)、住空間を生かした耐震補強ができます。

ローコスト(安価)

居間や寝室など、長く過ごす一部屋からはじめて、除々に家全体を「壁柱」で耐震補強すれば、さらに安心感も高まります。

ローコスト(安価)

「壁柱」は、樹木の生長を促すために間引いた間伐材を利用してつくられているので、
山や樹木など環境にもやさしい工法です。

ローコスト(安価)

杉には、空気中の有害物質を吸収し空気を浄化する力があります。杉材を使った「壁柱」は、健康的で快適な空間づくりにも役立ちます。

壁柱とは

間伐材の利用で、森林を守り地域林業を活性化。

森林は定期的に間引きを行うなどの管理が必要で、大阪府内では約5万㌶ある森林のうち、8割に間伐が必要です。しかし、間伐しても利用がなければ木は放置されるだけ。そのため適切な間伐が進まず、森林の荒廃、林業の衰退という悪循環が生じています。そこで森林保全の有効な利用法の模索が始まりました。

施工事例

宿舎をリフォーム。
近年耐震対策でリフォーム等が施されていく中で宿舎は立地的にも金銭的にも厳しく建替え出来なく悩んでおりました。
その中で色々と調べていくと耐震性がとても強く、コストは安い「壁柱」というリフォーム方法を見つけました。
また、一部屋ずつリフォーム出来るというのが決めてになり、「壁柱」を早速お願いして宿舎を少しずつではありますが補強していきました。
現在では耐震対策の補強をして安心しております。本当にありがとうございました。
リフォームを兼ねた耐震補強、引っ越しもなく無事完了。
第31年以上の家なので、2年前から住宅の強化策を考えていました。建て替えは大変なので、大阪府木連の耐震モデルを新聞で知ったとき「これや!」と思いました。
「壁柱」で耐震補強したのは1階の2ヵ所。
思い切って工事をしてほんとうに良かった。安心感が違います。
間伐材を使っているので環境にもやさしいところもいいですね。

ショールーム

モデルルームで「壁柱」の実物をご覧頂けます。

吸震工法「壁柱」
室内の8ヵ所に「壁柱」設置した施工例です。しっかりとした柱の連結や構造など、実際にお確かめください。見学希望の方は下記のお問い合わせフォームにて承っております。
杉の木口スリット材
独自のスリット加工を施した杉材を使用、空気浄化作用や湿度調整、断熱効果など、杉のパワーが健康的で快適な室内環境を作ります。
株式会社タンモト
Copyright(C) 株式会社タンモト All rights reserved. tel.072-671-1177(代)